意外と短いドライヤーの寿命ちょっとした手間が長持ちのコツ

ドライヤーの寿命はどれくらい?
毎日使うドライヤー。皆さんはドライヤーの寿命がどれくらいかご存知ですか?
つい先日のこと。お風呂あがりに髪を乾かそうとドライヤーの電源を入れたのに、温風が出てこない。昨日までは普通に使えていたのに…
接触不良かな?と思って電源を入れ直してみてもやっぱりダメ。
仕方なく、その日は冷風で髪を乾かしたのですが、温風じゃないとなかなか乾かないんですよね。
毎日使うものほど寿命も短いのかもしれませんが、そもそもドライヤーの寿命はどのくらいなのでしょう?
新しいドライヤーを買う前に、気になっていろいろ調べてみました。
寿命は意外と短い
ドライヤーの寿命は電化製品の中でも短い方で、平均すると3年〜4年。
これは、一人あたりのドライヤー使用時間の平均を年間43時間として計算した場合の寿命なので、1台のドライヤーを家族で共有している場合などはもっと短く、場合によっては1年程度で故障してしまうことも。
多くの場合、故障の原因はドライヤー内部のモーターが焼けてしまうこと。その結果、スイッチが入らなくなったり、温風が出なくなったりします。
ドライヤーの買い替えサイン
平均すると3〜4年のドライヤーの寿命。
普段使用しているドライヤーに次のような症状が出てきたら、そろそろ買い替えの検討をするサインです。
- ドライヤーの音や熱
普段とは違う大きな音がした場合や、異様に本体が熱くなってしまうようなら、中のモーターに大きな負担がかかっている証拠。
モーターに負担がかかると、発火や故障の原因に繋がります。
- ドライヤーの匂い
ドライヤーから焦げ臭いにおいがする場合、ホコリや髪の毛がモーターに絡んだのかと思われがちですが、実はドライヤーのモーターがこげついている場合が多いのです。
そのままにしておくと、発火の恐れがあり、せっかく洗って綺麗になった髪が焦げ臭くなる原因になってしまいます。
1日だけでなく、焦げ臭いにおいが毎回するようなら、新しいドライヤーの購入を考えましょう。
ドライヤーを長持ちさせるには
毎日のように使用することで、モーターに負担がかかるのは仕方のないことですが、ちょっとした一手間でドライヤーの寿命を延ばすことができます。
長持ちさせるためには電源を切る前に
1分程度冷風にすること。
髪を乾かすために温風を当てて熱くなっているモーターを、最後に1分程度冷風に切替えることでモーターが冷え、ドライヤーの負担を減らし長持ちさせることにつながります。
冷風は髪にも優しい
冷風に切替えることは、ドライヤーだけでなく髪にも優しい使い方。
髪を乾かすために温風を当て続けた髪も、最後に冷風を当てることで髪のキューティクルが整いツヤが出るようになります。
まとめ
意外と短いドライヤーの寿命。
3〜4年経ったら買い替えるつもりでいるのが良さそうです。
使用の際は、普段と違う音や臭いがしないか気にかけ買い替えサインが出ていないか確かめると共に、使用の最後は冷風に切り替えて長持ちさせましょう。
こちらでおすすめのドライヤーを紹介していますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
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